FBUについて

ふたば洋弓組合とは

 ふたば洋弓組合(FutabaBowUnion、略してFBU)は2008年に結成されたクラブです。

 当組合はクロスボウやアーチェリーなどの洋弓を気軽に楽しむ事を目的に、インターネットを通じて交流会や競技大会を主催する団体です。
 組合と申しましても、いわゆるミニマムな私設クラブとなります。

FBU結成のきっかけ

 当組合幹事となった「役場あき」がカジュアルなクロスボウやアーチェリを持つ競技者と会いたい、オフ会を開きたいと「ふたば☆ちゃんねる」や他の掲示板で知り合ったプレイヤーを誘い、2008年に名古屋(会場は岐阜)で競技を兼ねた交流会を開いた事がきっかけとなります。

 当時クロスボウやアーチェリーで本格的な射撃や競技をしようと思うとかなり高価な器具が必要となり、とうてい気軽には試合ができませんでした。
 また当時、競技を管轄する日本ボウガン射撃協会や全日本アーチェリー連盟は国際基準に定められた競技用器具でしか試合への参加を認めておらず、一般的に販売されている器具を持って気軽に撃つ環境がありませんでした。

 2008年冬に初の競技会を岐阜で開きましたが、会場をお借りする際にオーナー様が個人での借地に難色を示されたため、当組合を設立する事となりました。

FBUの歴史

 2008年以降、1年に1~2度のペースで競技会を行ってまいりましたが、2013年頃より幹事の多忙と競技者の減少に伴って開催ペースが空くようになり、2019年以降はコロナの影響もあり大会は開いておりません。現状においては2018年がFBU主催大会の最終年となります。

 コロナが収まったのちに競技会を再開する予定でしたが、2021年に銃刀法が改正されクロスボウも規制対象となりました。
 これに伴いFBUに参加されていた方はクロスボウを譲渡または放棄されたようで、現在のところ団体としての活動は休止状態にあります。

 以前のHPは2015年頃に一旦削除をしましたが、昨今の情勢を考えますとFBUが存在している事、現在もクロスボウ競技者が活動している事を周知させる必要があると判断し、2021年に再び当サイトを公開する事となりました。

競技器具の制限

 当初は器具について特に制限をしていませんでした。

 しかしクロスボウやアーチェリーでコンパウンド(滑車)タイプのものが持ち込まれ、これらの飛距離が想定をはるかに超えるものであったため、危険性を考慮してクロスボウは120ポンド以下、アーチェリーは40ポンド以下のリカーブタイプのみと制限をさせていただきました。
 またクロスボウの矢は返しのないものとしました。
 試合のルールも基本的にアーチェリーに近く、当初はクロスボウとアーチェリーが混在して試合を行っていました。